ジャストシステムの一太郎ビューアは体験版や試用版が無料で使えます

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ウィンドウズの原点ともいえる98時代にワープロソフトとして多くのユーザー数を獲得していた一太郎は、マイクロソフトのワードに押されるなど、ユーザー数も減少傾向にあります。しかし、昔から一太郎を使っている人にとって、このワープロソフトはとても使い勝手が良い、慣れているソフトの方が作業効率が高いことなどからも今でも人気を集めているソフトウェアです。

最近は、「一太郎ビューア」と呼ばれるソフトが登場しており、このソフトを持っている場合、一太郎のソフトを持っていない人でも、一太郎で作成した文書を表示したり、印刷を行うことができ、しかも無償でデータのダウンロードもすることが出来るメリットがあります。
 

一太郎ビューアはWindows10の動作環境でも使用ができます

ちなみに、一太郎ビューアは2018年3月時点でのバージョンはver24.0.1.0、これは2014年2月2日に更新が行われたもので、Windows10にも対応可能にしています。但し、一太郎ビューアの公式サイト内では、動作環境の一つでもあるOSはWindow8.1までの記載になっているので、Windows10を持っている人は利用出来ないと感じるのではないでしょうか。

しかしながら、Windows8.1での動作が可能であることからも、Windows10の環境でも使用が出来ますし、使い方についてもどのようなOSでも基本的には同一です。

 

一太郎ビューアは体験版/試用版を気軽にダウンロードして使用することができます

尚、ダウンロードは、ジャストシステムの公式サイトにアクセス、トップページの下側にある、「個人のお客様」の中にある「体験版/試用版ダウンロード」をクリック、ページ下部のビューア内にある一太郎ビューアをクリックすれば、ダウンロードページに辿り着きます。



「ビューアをダウンロードする」ボタンをクリックしてファイルをパソコンに保存します。保存したファイルをダブルクリックするとセットアップウィザードが起動、インストールが始まります。終了後、プログラムを起動の流れで行います。


インストール後に一太郎ビューアのアイコンをクリックすると起動できるようになります

ちなみに、セットアップを完了するとデスクトップ上に一太郎ビューアのアイコンが表示されるので、このアイコンをダブルクリックすればプログラムを起動出来るようになります。

 

ちなみに、このビューアで読み込みが可能なファイル形式は、一太郎Ver.2以上のファイルを初め、一太郎11以上の圧縮ファイルや一太郎2004以上の電子署署名セキュリティ文書などの一太郎関連のファイルです。

 

また、Wordについての2013~Ver5、リッチテキスト形式やテキスト形式なども読み込み可能です。ファイルを読み込んで、word変換や編集操作を行うことも出来ます。

 

一太郎ビューアでWord変換を行うには2種類の方法があります

このビューアでword変換を行う方法には2通りのやり方があります。

 

一つはビューアーでファイルを開いてからPDFに変換し、変換したPDFをword変換を行う方法です。

但し、PDFに変換するためには変換ツールが必要で、無料のフリーソフトをインストールしておくと良いでしょう。

 

 

もう一つの方法は、OpenOfiiceの拡張機能を利用する方法です。こちらのやり方は中間ファイルでもあるPDFに変換するなどの手間が不要で、一太郎ビューアでダイレクトにword変換が可能です。

但し、OpenOfiiceの拡張機能を利用する場合は、OpenOfficeのインストールが必要です。一度インストールを行っておけば良いので、予め準備しておきましょう。また、OpenOfficeが利用出来るようになった後は、一太郎の文書ファイルを開くための拡張機能を追加します。

必要な拡張機能をインストールした後は、ファイルを読み込んで変換すれば良いのです。

変換したファイルはWordで読み込むことが出来るものになっているので、Wordを使って編集が可能になります。

一太郎ビューア

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